耐震構法SE構法
強度や品質に優れた「集成材」で出来た柱と梁を、丈夫な「SE金物」で剛に接合することで、構造計算プログラムで検証された、揺るぎない強度の骨組みを実現した構法です。
お客様のご要望に応じた自由な設計が可能になります。
木造住宅最大の大空間・大開口
柱と柱の間に差し渡す梁の距離をスパンと呼びますが、SE構法は木造住宅では困難とされている9メートルのスパンを可能にしています。スパン9メートルとは「クルマ3台が停まるビルトインガレージ」を柱なしでつくれる大きさといえば、そのスケールが想像していただけるでしょう。これだけの大胆な構造を、耐震性の裏付けをもって実現できることから、SE構法ならではの自由な空間が生まれます。狭小3階建てから大型店舗まで。その可能性は、木造の限界を超えて広がります。
リフォームの可能性が広がるスケルトン&インフィル
子どもが増える。2世帯暮らしになる。家族構成は次第に変わっていくもの。そんなライフスタイルの変化に応じて間取りを変化させるのが、スケルトン&インフィルの考え方です。SE構法なら、躯体や基礎、外壁などの構造部分(スケルトン)と、内装や設備、仕切り壁など(インフィル)を分け、リフォームによって間取りを大きく変えていくことができます。
資産価値の向上にも繋がる、SE構法の「性能」の1つです。
フレームで支えるラーメン構造
SE構法は壁で建物を支えるのではなく、鉄骨造のビルのようにフレーム全体で建物を支えるラーメン構造です。そのため視線をさえぎるような壁を設ける必要がなく、光や景色をふんだんに取り込む大きな窓や、間仕切りの無い広々した空間、狭小な敷地での開放的な間取り等が実現します。
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強度や品質に優れた「集成材」でできた柱と梁を、丈夫な「SE金物」で剛に接合することで、構造計算プログラムで検証された、揺るぎない強度の骨組みを実現したSE構法の紹介映像です。
集成材の強度は、無垢材の約1.6倍
自然素材の無垢材は、強度にばらつきがあります。 そこでSE構法では、使用木材にエンジニアリングウッド(JAS構造用集成材)を採用しました。
素材となる木材の強度を1枚ずつ測定することで安定的な強度を保ち、ねじれ、割裂、伸縮などの問題を限りなく減らします。
※同じ樹種の無垢材と構造用集成材